G&G製 CM16 SR-S レビュー



何年ぶりに新しいガンを買ったのか・・・調べたら次世代M4発売からなので6年ぶりの購入でした(笑)
まぁ、それだけ次世代M4の性能が良いと言う事でもあるんですが。

さて、今回購入したのはG&G製(台湾)のCM16シリーズの新作 CM16 SR-Sだ。
CM16SRシリーズには-XL、-L、-Sの長さの異なる三種類が同時発売されている今回のSR-Sは一番短い(インナーバレル205mm)モデル

・・・中華じゃないよ?台湾だよ?

CM16 SR-S
重量 2255g 樹脂製フレームと軽量ハンドガードによりバランスも良い
全長 750mm メインで使うならSR-L(インナー260mm)がお勧め
インナーバレル長 205mm ショートバレルながら85m/s(0.2g)を確保されている
マガジン スタンダードM4互換 プラスティック300連のグリップ付き多弾装マガジン
フレーム材質 ナイロンファイバー ABSじゃ無い!フレームもオリジナルデザインでリブ補強されている為剛性が高い
インナーバレル材質 アルミ この辺はコストカットされているが、VSRプロスナもアルミだったりする。互換品に交換可
バッテリー ストック内臓 LiPo7.2v1400mAhセパレートバッテリー
ニッケル水素9.6v1600mAhヌンチャク型バッテリー
*LiPo11.1v三又バッテリーも入る可能性有り(G&G紹介動画より)
*LayLax製LiPo7.2vのSOPMODバッテリーはバッファチューブ内に入ります。
ハンドガード KEYMOD 上面20mmレール以外はスッキリとした軽量KEYMOD規格ハンドガード
KEYMOD対応アクセサリーがまだ少ないが20mmレール取り付けての拡張も可能
モーター ロングタイプ互換 EG700、EG1000、EG30000等の標準的なモーター互換品
電装系 MOS FET フルオートセレクターにフルor3点バースト設定可能
ヒューズ 25A平型 バッファーチューブ内
コネクタ マルイと同型ミニコネクタ ケーブルは全体的に細め、大電流向けの配線ではない。



ケース外観
どこぞのビデオカードのケースのよーな外観で銃の部分はシールと成っている
マルイはプラモの箱のように開けるタイプですが、これは搬送しやすい取って付きでケースも本の様に開くタイプ


裏面、世界各国に販売してますよーな事が書いてあるんでしょうか



薄い黒プラ製の緩衝材に銃本体、マガジンと書類が入ってるだけのシンプルな物
バッテリー、充電器付きのフルセットもあるんだろうか・・・?
残念なことにクリーニングロッドが付属していない、他の購入者も入っていなかった様なので入れ忘れではなく仕様と言うことか
先日ロッドを折ってしまった為欲しかったのだが・・・・
書類は弾速証明書、四ヶ国語取扱説明書、製品カタログ
トリガーガードのタグに台湾旅行の応募シリアルが有るので捨てないように注意。


輸入代理店の七洋公産株式会社で検査し、弾速測定が成されている。


プリントを適当に突っ込んでいるだけかと思ったがシリアルナンバー管理で一丁一丁ちゃんと測定している模様
自宅の測定器で検査しても85.3m/s程なのでなかなか正確な数値だ。


なお、シリアルはロアフレームの左側に判子?か何かで押されている。
薄い色なので殆ど気にならない、


この銃の特徴その1、ハンドガード。
1.2mm厚位だろうか?アルミ製の八角形ハンドガードが取り付けられている
フルフローティングバレルと成っているのでハンドガードを掴んでもバレルに影響を与えない。
上面は20mmレールでそれ以外の7面全てに穴が明けられている、
肉抜きの意味も有るが、この穴はKEYMODと呼ばれるアタッチメント規格でも有り、
規格の合うグリップやスリングアダプタなどを直接取り付けることが出来る。
今までのレールハンドガードは重く、その実あまり付けるアイテムも無かった為無駄に成っていたが
このハンドガードは必要に応じて必要な箇所だけレールを追加できるのがウリだ、何せ軽い。
最新の規格なのでKEYMOD専用オプションがエアガン用ではまだ少ないのが残念なところ・・・


ナイロンファイバー製の樹脂製強化フレーム
レシーバー上部のレールも樹脂製だが、軟い感じは無い。
レールに一箇所成型時の注入部分を切断した形跡があるが切断面は爪にも掛からず処理されている。


アッパーレシーバーも八角形で通常の電動ガンだとABS樹脂で実銃のデザインに似せる為このフレームが薄い、
その為バレル取り付け部を強化してもレシーバーが歪んで動いてしまう為に剛性不足が発生する。
これまでは対策として重い金属フレームにする他無かったが、このフレームは別だ
樹脂素材もさることながらこの角張ったデザインが補強リブの役目を果たしているので剛性感がバッチリだ。
軽量な樹脂フレームM4系としては最高峰かもしれない。



右面のセレクターはまぁこんな感じ、元々M4系は右面の操作が無いのでどーでもいいか;
ボルトアシストノブは金属製、ダミーだがちゃんと押せる


エジェクションポートを開放するとシリンダーまで見える、この辺はマルイのM4系のまま
ブルーアルマイトって事はシリンダーはアルミ製?
チャンバーはグレーの樹脂製。


フレームの刻印もオリジナルの物、メイドイン台湾と刻印もされている。
フレームは梨地加工が成されており触ったときの質感にチープさは無い
また、マガジンリリースボタンが左面にも増設されているのが嬉しい仕様だ。


チャージングハンドルもカスタム品のデザインで作られている、中々カッコイイではないか。



残念なことにフラッシュハイダーは樹脂製
正し、素材も質感も良くてネジ部分も樹脂製なのか?と首を捻るほど精度良く出来ている。
ネジはマルイと同じM14P1.0逆ネジ規格、ネジ半分位がハンドガードの中側になるため
直径の大きなサイレンサーを直付け出来るのかは要検証か。
*一般的なサイレンサーサイズは取り付けできました。


バッテリー内蔵するストック、ちょっと面倒な部分が一箇所ある。


普通にロック解除するとき硬く、スライドさせた後で上記の場所を握りこんで際ロックする必要がある。
少々音がする為ゲーム中の調整は位置ばれの危険性がある
社外のストックとの互換性は現状では不明(スタンダードM4手元に無いので)
*次世代SOPMODのクレーンストックは嵌るが位置調整ロックが掛からなかったのでそのままでの使用は不能でした


ストックにはスリングアダプターのホールが左右に、
バッファーリング近くにもフック式スリング用の取り付け部が有ります



ストック上部のボタンを押しながらバットプレートを横に倒すと開くことが出来る
ボタンは指で押しても解除まで届か無かったので何か道具を使ったほうが良いだろう
BB弾でも噛ませば押せるんですが・・・


バッファチューブ内にケーブルが収まっています、この奥にFET基盤、ヒューズが入る。


平型ヒューズは25Aの物を使用、スタンダードが15Aでハイサイクルと次世代が20Aなのでそれより上
故障のとき大丈夫かな・・・?


バッテリーは純正では9.6v1600mAhニッケル水素ヌンチャクバッテリーを入れる事に成っている。
同様のストック側面に入れるタイプなら手持ちのLiPo7.2vSOPMOD専用バッテリー(写真上から二個目)が
入るかと思っていたんですが、ストック奥が狭くなっており残念ながら入りませんでした。
LiPo7.2vセパレートバッテリー(上から三個目)はきちんと入ります。

LiPo7.2v SOPMODバッテリーはヒューズ等と一緒にバッファチューブ内に入れることが出来ました。


マグハウジング、チャンバーとメカボックスが見えます、
メカボックスには封印シールが・・・
金色の物はチャンバーのスペーサーなので気にせずに


マルイのM4系は後ろのピンを抜いてのテイクダウン式ですが
CM16はフロントを抜いて前にずらして抜くタイプです、分解時にボルトストップボタンが引っかかるので退かしながら外します
フロントピンは抜け切らずロアフレームに残る仕様、紛失防止に一役買っています。


セパレートじゃない一体式のM16系チャンバーです
M4系のセパレート以前は皆これでしたね、今では海外製とメタルフレームカスタムした物でしか見なくなりました
材質は樹脂製、バレルはアルミ製。パッキン類は未確認・・・


まぁ、既にこんなもん用意してたりしますがw PROWIN製CNC切削加工チャンバー¥3600-
次世代M4やステアー、P-90等と同型のドラム式HOPにするアルミ製チャンバーです
いや、別にプラ製が悪いわけじゃないんですよ?
パッキン周辺の交換に面倒なギア式が嫌だな〜ってだけで、CNC加工とかブルーアルマイトに惹かれたわけでは・・・(汗)

*ゲームで一日使用してきましたが純正チャンバーは調整がシビアすぎて最適なHOP調整が難しい
パッキンやブッシュ交換で改善する可能性は有る物のまぁ、交換する事にします。


G&G純正300連マガジン
プラ製でグリップ部分はソフトラバー製の様です、この手のラバーって経年劣化でベタベタになるものが多いので心配・・・
このマガジン、スペア買おうとすると5000円位する以外と高額商品だったりします。


っで、この装着したマガジン(左が純正)はマグプルPTSのPMAG定価4980円実売3980円
M4系ではメジャーなマグプルマガジンで使用されている方も多いのではないでしょうか?
350連と言うキャパシティとマガジンカバー(写真では下部に取り付けてマガジンバンパーにしています)付属
カラーもブラックとダークアースが有り質感もよくお勧めです。
このナイロンファイバー製の銃の梨地加工パターンと色合いがソックリでむしろこっちが純正じゃないかと・・・(汗)
このマガジンも台湾製・・・樹脂成型メーカー同じところだったりするのかな?


実射した所スプリングのビビリ音が有りました、交換しろと言うことですね分かりますw
トリガープルはスプリングが固めの物をあえて入れてある為でしょう、若干重めのトリガーですが
MOS FET導入でトリガースイッチがマイクロスイッチと成った為トリガーストロークは1〜2mm程で劣化したバッテリーでもレスポンスも中々早い
モーターのトルクが弱い様でフルオート時の連射速度は余り速くないな・・・といった感じでしたが
EG1000モーターへ交換した所急に元気良くマルイスタンダード同様に成りました。


もう一つ、この銃には電子制御3点バーストが搭載されています
セミオートで一発撃ち、トリガーを引いたまま10秒待つとフルオートが3点バーストに変わります(戻すときも同じ手順)
正しこの3点バースト中にトリガー離しても止まりません、一瞬でもスイッチ入れれば3連射される仕様ですので注意
フルオートは指きりセミオートも可能です。


取り合えず外側のレビューは以上です、内部はまた別の機会に(^。^)/~


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