P-90専用電動巻上げ式マガジン


今回、P-90ハイサイクルでゲームに参戦中瞬間火力が強すぎて、純正300連では7秒ぐらいで撃ちつくしてしまうので、
大容量電動巻上げマガジンを作ろうと考えたのですが、形状から従来の方式が使えず、
悩んでいたのですが結局このような形に収まりました(右利き用ですが構造は逆も可能です)

コンセプト
1、大容量であること
2、秒40発以上でも確実に給弾できる事
3、巻き上げに電動”強制”給弾はしない(従来のゼンマイであること)
4、死角を極力作らないこと
5、故障時のリカバリーの為ユニットが比較的楽に取り出せること
6、年内に完成させること(爆)



動力ユニット周辺の構造です。
ドラムにざぐりを入れてM3皿ネジを埋め込めるようにしています。

横から見たところ。
幅や高さなどは、ナット、ワッシャーなどで調整しています。


取り付けた状態。
こんな感じになります、ほとんど現物あわせです。(テキトー;)


例によってアルミ板とL字金物をリベット止めで組上げています、
マガジンキャッチ部分になるアルミは2mm厚の物を使用し、正面・側面は1mmです。
使用するユニットはG3マガジン、駆動系はタミヤの遊星ギア80:1、バッテリーはニッカドミニセル4.8V600mAh(自作)


フレーム全体ですLayLaxのボックスマガジン基本構造はと似てます、
被弾しても凹まないように厚めの板を使用しましたが、0.8mmで組んでも良いと思いますし
プラで作ってFRPで補強してもいいですね。


大体完成したマグの内部です、給弾パイプは5mmパイプに針金を巻きつけて作ると少し緩んで戻り、
BB弾がスムーズに通るようになります、これ以上太くても細くても良くないです。
ユニットのパイプ等との接続は10mmの収縮チューブを2枚重ねで止めています、
ここを切ってしまえばユニットは外せます、故障時には修理後、スプリングパイプに収縮チューブを
被せれば補修はすぐに出来ます。後ろ側やユニットはネジ止めなので取り外せるようになっています。
チャンバー側は10mmABSパイプを加工して使い、固定にはプラリペアを使用しました。(銅線はセンター出しの為です)
内部の白プラ版は玉の跳ね上がり防止用で横から弾が入るようになっています。
この後機関部に弾が入り込まないように銅板加工品を入れて閉鎖しています。



その後完全手巻きから機械巻きで作りなおしました。
写真上が新型、下が従来の手巻き。
ボール盤で6mmパイプを軸に下にアルミで軸受けを作り、バイスで固定して安定して回るようにしました
そこに1mmステンレスパイプをテンションを掛けながら巻きつけて作っています。


タッチスイッチを作り手元で駆動させられるようにしました、
給弾口はピアノ線加工で作ったスプリングで止まっています、バッテリーは7セル〜8セルまで問題なく乗せられます、
9セル以上は写真のようにセパレートにすれば問題ありません(自作10セル12Vセパレートバッテリー)
上の蓋は銅版加工で半田を使用した簡易溶接で作っています。
塗装はアルミホイール用マッドブラックスプレー(\1000)を使用しています。
装弾数は約3500発は入りそうです。(1袋分入ります)

性能
SPパイプで停弾発生(汗)まじめに巻いて作らなくては;
それ以外では特に問題ないのでこれから調整すれば秒40台の弾幕も張り続けられそうです

新型パイプに換装後安定して給弾しています。ほぼ完成と言えるような状態に成りました。



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