10.表面の修正、研磨

さて、ブレイドの削り出しがすんだら今度は表面研磨です。
まずはヤスリ目を大雑把に消していきますのでオイルストーンを使いましょう、写真が無かったので、
板切れにオイルストンーンを当てていますが、このように持ってオイルを付けながら研磨していきます


↑市販のオイルストーンで研磨中(振りだけ)、最初の方で使います


↑600番のナイフ用オイルストーンで研磨しているシーン。(ナイフ店で販売:各種\1000ほど)
横方向だけでなく、斜めや縦方向などに研磨方向を変えながら一つ前の研磨傷を相殺して消していくようにして
少しずつ番手を上げていきます。

私は市販オイルストーン→180、240、320、400番紙やすり、600オイルストーン、800、1000、1200番紙やすりでオイルを使いながら
傷を消していきました。

↑は180番で研磨した直後、まだ表面が粗いです、写真には写っていませんが堅木などのスティックで紙やすりを押える様に磨いていくと
綺麗に研磨していけます。(今回はズルしてゴム板を使いましたが)


↑これでも320番で磨き終えたところです、少しずつ三層鋼の波紋が見えてきたかな〜?
通常は600番〜800番程度まで仕上げればOKですが今回は同様のやり方で1200番まで磨いちゃいました。



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