19.ハンドルとヒルトの研磨加工


ヤスリ掛けによる切削加工が終ったら紙やすりで表面のヤスリ目を消していきます、
金属の部分と木の部分は硬さが異なる為あまり無理に磨くと木の方が先に削れてしまい、凹凸が出来てしまうので・・・




上の二枚の写真のようにスティックに紙やすりを貼り付けて金属部分を重点的に磨くことで
バランスよく均等に磨けるよう、工夫をします。両面テープでスティックに貼り付けて使用すると作業しやすいです。


こちらは#800で表面研磨が終ったところ、写真は木の色が濃く写っていますが実際は白木なので薄い色です
好みの色合いとは微妙に異なるんですよね・・・


んで次の#1000からはオイルスティンを付けながら研磨してみた。
使用したのはチェリー色ですがもう少し明るさがほしかったので、端材でテストを繰り返しながら
オレンジ色の染料を極僅かに調合したもので着色しながら研磨してみました。


ヒルトの部分も段差が出来ないように綺麗に磨いていきます、現在#1200です
このまま#1500、#2000まで磨きこむ予定。


ためしに#1200で中断し、桐油を塗り込んで見た状態。
普通に使う分にはコレでもかまわないかもしれないが、綺麗に艶を出したいので次でキッチリ磨き上げます。
しっかしどうしてこう、色合いがちゃんと出ないのだろう・・・携帯カメラだからかな?
現物はもっと明るい色なんですが・・・



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