木製グリップの作成

オリジナルフレームのESX専用に折角なので木グリを自作して見ました、
デザインはエア・ライフルのグリップを参考に自分の手に合うように調整して見ました。
使用した木材は「花梨」で東急ハンズにてデカイブロックを\850で購入した物から切り出して使いました。
他にも使える木は色々ありますので(チーク等)好みに合わせて選べます、
マウントの作り自体は単純なのでユニット毎に交換出来るようにしても面白いですね。


マウントは転がっていた30×30×30mmのアルミブロックを2個連結し、側面を20×10づつ切り落としフレーム固定部は
寸法が足らなかったので5×10×60に切った板材を両面にスペーサーとして取り付けてあります。
トリガーガードは3mm厚×10の板を手曲げで加工し適当な長さで切断し
グリップマウントの下部にネジ止めして固定しました。
グリップはマウント固定用の溝をドリルとのこぎり、ヤスリを使って掘りエポキシ接着剤で固定しました。
この時木を削った時に出た屑粉をエポキシに混ぜてパテ状にした物を使い、硬化後に成型したので
割と目立たなく出来ました。


大雑把にはドリルとのこぎりを使って切りますが、大半は半丸の木工用荒目ヤスリ1本で成型します
指の掛もコレ一本でガシガシ削り手に合うように調整して行きます。


ちなみに使った木工やすりは↑
ホームセンターで\1000前後しましたが切削性は非常に高く、削るのに苦労すると予想していた花梨の木が
アッサリ削れてしまい拍子抜けしました(笑)


その後鉄鋼用の半丸ヤスリを使い、ヤスリ目を消して行きます。
木に対して鉄鋼用は細目のヤスリのようなものなので殆どの傷を消せます、
その半丸ヤスリに240番の紙やすりを巻き付けてさらに削っていき、400番の紙やすりで手で磨いて慣らすと
上の写真のような状態に成ります。


一度水洗いしたグリップを乾燥させた後にオイルステンを塗ります。
今回使ったのは家の倉庫に転がっていた物で以前に家具の加工で使った非常に濃い物なので
このような色に成ってしまいましたが、普通の物や薄いものなら元の色合いが活かせると思います。
一度刷毛でオイルを塗り、20分後に拭取るを5回繰り返した後一週間寝かしながら乾いた布で磨きこみました。
一度紙やすりで落してから再度薄いオイルを塗ろうかと・・・(笑)




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