単三ニッケル水素9.6v2000mAhセパレートバッテリーを作る!

ステアーに無加工で内蔵でき、効率が悪くても容量が大きい予備バッテリーが欲しくて探したと事
市販されているM4&ステアー用セパレートバッテリーが入る様なので買おうかと思いましたが、
面倒だし高いので自分で組んで見ました。


GP2000ニッケル水素単三型セル、8本で\1200と安く販売されていたので購入。
秋月通商にて販売、GP2100だと\1900。


何はともあれ何時もの様に接点はリューターで荒らします。
下に写っているのは接続に使う銅版シャントです、穴を空けておくと半田付けしやすく成ります。

ペーストを少し載せて半田を載せて置きます。

半田が溶けたときにペーストなどのゴミ除去のためにスラックスを使います、
ペーパーに染み込ませておき、半田が溶けたときに上から軽く押さえるようにして少し冷ましてから
ふき取ります。

今回もセル間ダイレクト半田付けを行いました。
簡単にやり方を説明しますと、アルミL型アングルなど何かガイドに成るものを用意し、
どこかに固定します。セルの端子には始から半田を載せて置きます。
上にもセルを用意して軽く指で押さえたまま上下のセルの端子の半田を交互にテンポよく
溶かしながらタイミングを見計らってこてをどかしてセルをガチ!と押し付けます。
そのまま冷ましてやると溶けた半田同士が一体化し、セルの端子が半田付けされます。
外すときはもぎ取るしかないです(^^;

こちらが半田付けしたセルの接点です。

二本ずつ4セット組んで置きます。

4本ずつ写真のように組みます、端子間は銅板切り出しシャント。

2セットのバッテリーを直列に繋ぐ為、ケーブルで繋ぎます。
無理な力が掛からないように残りの銅板を90度曲げてL型ターミナルにした物を使い
半田付けします。コネクターにつながる方は普通に端子に付けていますが・・・

コネクターを付け。バッテリーチューブで保護すれば出来上がり。
なんか製品で見た事有りませんか??ってな感じですね(^^;
銅板=タダ、ケーブル=端材、コネクター\300、セル=\1200
チューブ類=端材(\100分)半田少々(\30分?)
\1630で出来てしまったよーな物です。

*ニッケル水素は熱に弱いので半田付けはニッカドよりシビアです!



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