東京マルイ製
SOPMOD M4 分解手順


今回のクランケは初期生産品の次世代M4
購入後一ヶ月が経ち、一日ゲームで使って見たので早速弄って見ます♪
分解する前に汚れても良いタオルなどを下に引き。その上で作業します。
キズやビスなどの転がり防止にもなるので、有ればやっておきましょう。
おっと、マガジンは抜いてくださいね(笑)


基本工具はドライバーや精密ドライバー、ラジオペンチやらハンマーやら色々有りますが
M16系の銃は皆ピン止めが有るので上記のピンポンチは必需品ですね
写真の物は3mmですが、必要に応じて各種サイズを用意しておくと便利です。


まずはレシーバーの分解、前側のフレームロックピンを外します。
*後ろ側のロックピンは旧来のM4と違ってダミーです!


チャージングハンドルを少し後ろに引いてロックを外し、ズルリと前に引き抜きます。


エジェクションポートをガチャガチャ動かす機構を分解します。
まず一番後ろ側のパーツを摘んで前に押し上にずらします、
そしたらシャフトを中心にパーツを180度回します(下を向いてたところを上に向ける)
こうするとシャフトをフレームから外れた状態に出来ます。


赤丸の所に(写真には写っていませんが)細いスプリングがチャージングレバーとメカボに掛かっていますので
これを外して置きましょう、写真上で摘んでいる位置(正確には黒いパーツ)を摘んで後ろまで押し下げます。


スルリとエジェクションポートが分離出来ます、無くても作動上問題の無いパーツですが、
細かいパーツの塊なのでヘタに分解せず塊のまま置いておきましょう。


今度はストックの分離です、「こんなモン説明は要らない」と言われそうですが;
赤丸の位置に有るノブを摘んで下に強く引き下げながらストックをそ〜っと抜きます。


記載しておいた理由がコレ。赤丸の位置に電極が有るんです、ストック内には2本の金属レールが敷かれ
スライドストックとして使用してもケーブルの柔軟性に頼らないで通電出来るようになっています。
*この端子はちょっとした接触で歪んだり曲げたりしてしまいやすいので、
分解する方は機会が有れば予備を買うことをお勧めします

(注意していたのに曲げてしまった管理人・・・orz 直ったから良かったけど(滝汗))

こちらはストック内部、赤枠の所に2本のレール電極が見えます。

グリップの分解
旧来のM4シリーズ同様の手順で分解出来ます、一説にはグリップは互換品だとか・・・
プラスドライバーで蓋のネジを外します、はまり込んだ蓋がなかなか抜けませんが
上手い事ネジ穴にピンを差し込んで持ち上げるとか指で摘んで外すとかして下さい
外すときモーターを押さえ込むスチールの円盤を無くさない様に注意。


モーターに刺さっているコードとモーターを引き抜きます、ラジオペンチが有ると便利
奥にビスが二本有るのでこれも+ドライバで外します。


分離したところ、入っているのはマルイのEG1000ロングモーター、特に変わった点は無さそうですね
*このグリップはメカボックスに2点ビス止めなので銃を持ったときの負荷がここに集中します
組み付け時のトルク過多などでねじ山を壊してしまうと組めなくなってしまいます。
社外品のグリップなどでグリップ上部に4穴開いているものに換えれば
メカボックスにもねじ用の穴が4個開いているので、4点締めに強化できます。



今度はストックのえ〜っと何て言うんだっけ??パイプの所です。(外装の名前に極端に弱い管理人なのです;)
赤丸の二箇所の+ネジを精密ドライバーで回して外します。
*どこかの段階でこのネジを紛失したのでM3ネジに拡張しました


カバーを外した所、ストックをロックする部品ですがこんなに小さいネジが使われてるのか・・・
ストックの無理な操作は自重したほうが良さそうですね。
こんな所にケーブルが隠れていました〜


端子のネジを外します、ここのネジには樹脂製のワッシャと裏側にテンションスプリングが入っているので
無くさない様に大事にしましょう。
*分解しなくてもケーブルを半田コテで外したほうが圧倒的に作業しやすいです!


取り合えずフレームのピンを打ち抜きます。
赤丸の位置のピンをポンチで抜き取ります。


抜き取ったピン、真ん中に抜け止め?らしきスリットとスプリングリングが入っていました。
旧タイプだと片側にギザギザが付いてるんでしたっけ?(うろ覚え)


はぁ・・・一番面倒なストックパイプ外し。
レンチが無いので水道管用のプライヤーと強いウエスを使って無理やり回しました、結果キズが付きましたが(泣)
引っ掛けレンチと言う工具が市販されているのでそれが使えるかと思ったんですが、
手持ちの物では大きくて使えませんでした、後日小さいのを買ってきて試します。
コレってM4専用とかでレンチ売ってるのかな?


で、買ってきてみた。
手持ちの物より小さく、ホームセンターでは一番小さい商品でした。
商品名「引掛けスパナ」サイズは30mm〜32mm用、\580-で購入
良く探せば普通に売っているのですぐ手に入ると思います、バイクパーツ屋でも有るかと。


この写真は締める時の掛け方です、分解時は逆にして下さい。
リングに付いている切欠き部分に「引掛け」て回す単純な工具ですがコレの分解には必需品です。


取り合えずロックの外れたリングを緩めて後ろまで抜きます。


フレームとの間に挟まってるプレートも後ろにずらし、折りたたまれたケーブルを起こして
ストックパイプを回す準備をします。
*この時点で半田を外してケーブルを引き抜くことを強く強く推奨します!!



パイプを掴んで反時計回りに回します、この時ケーブルが有ると邪魔したり噛み込んだり、ねじ山部分で切断されそうになるので
偉い苦労をしました;結局組み立ての時には半田コテで外してからやりました。
ストックパイプを外すとメインスプリングとスプリングガイドが出てきますが、壊れてるわけじゃないのでご心配なく


メカボックスを浮かせてボルトストップぼ部品を上に引き抜いておきます。


今度は本体右側、マガジンキャッチボタンから1.5mmの六角レンチでネジを外します

ボタンその物もペンチなどで引き抜くと残りのパーツはスルリと抜けて外れます


外した部品は小さいので、仮組みして無くさないようにしましょう。


メカボックスをフレームから外します。
メカボックスは前に押し出しながらセレクターを写真の位置に動かして、真上に引き抜くようにすると外れます。
メインスプリングが引っかかりやすいので注意。


やっと外れた・・・・色々試して撮影しながらだから・・・1〜2時間は掛かっちゃいました(汗)
でも、こうやってマニュアルを作っておけば次回からは素早く作業できるでしょう。


所で下フレームの中にプラパーツをセロテープで貼り付けてるのはなんでしょう??
作業が忙しく確認を忘れていましたが・・・まぁたいしたもんじゃないでしょう(笑)




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